FAQ.
お客様より頂いたご質問をとりまとめております。下記、各質問をクリックいただくと回答をご覧いただけます。
ASPサービスについて.
+ TechRadarと他の特許検索ツールと何が違うのですか?
TechRadarは特許解析ツールです。検索がメインではないため、通常お使いの検索ツールと結果を比較した際に差異が出ることがあります。通常、検索ツールは指定した条件(キーワードやIPC分類のAND、OR、NOT等)が含まれていることを条件として結果を出しますが、入力条件に近い、遠いといった判断、ランク付けは行いません。他方、TechRadarは指定した単語をもとに登録されている全ての特許全文の類似度を見ながら結果を出します。+ TechRadar ScopeとTechRadar Visionの違いは何ですか?
TechRadar Scopeは特許出願の一次スクリーニングやアイデアを練る場合に適したツールです。概念検索で類似特許を上位最大1,000件まで表示します。 TechRadar Visionは大量の情報を分析するためのツールです。最大100,000件を高精度で配置、表示します。+ TechRadarの分析対象はどこですか?
特許全文」または「要約+請求項」を対象として解析を行えます。+ TechRadarが苦手な分野はありますか?
TechRadarは文章を解析することを得意としています。そのため図をメインとする特許を検索することはあまり得意ではありません。+ 検索方式はなんですか?
概念検索をベースにしています。ただし、TechRadar Scopeは5つ以内の単語の場合は初期設定がand検索となります。+ 1件の検索にどのくらい時間がかかりますか?
TechRadar Scopeは100件約6秒、TechRadar Visionは1万件の検索の場合約15分で結果が出ます。短時間で高精度の結果が出るので何度でも気軽に検索できます。+ トライアルはできますか?
ご希望により、2週間のトライアルが可能ですので、お問い合わせください。+ 自社で特許リストを持っています。俯瞰図にできますか?
出来ます。CSVファイル、またはテキストファイルを読み込むことが可能です。その際、特許番号をもとに解析をしますので必ず特許番号の項目をご用意ください。特許番号については弊社独自の番号表現(P○○○-○○○)採用しておりますが、こちらは弊社で提供いたします番号変換マクロをご利用いただけば簡単に変換可能です。+ 特許の中身も閲覧できますか?
はい。俯瞰図上のドットをクリックすることでご覧いただけます。+ 類似語はカバーしていますか?
類義語辞書などは使用しておりません。しかし、概念検索を行う場合には文書全体の類似性を評価してランキングするという特性から、極端に表記揺れ(文章に含まれている言葉がすべて異なる類義語で記述されている場合など)が存在する場合を除くと検索結果に大きな影響はありません。なお、TechRadar Visionについては、お客様が指定した類義語をもちいたクラスタリングが可能です。+ 俯瞰図にプロットされているピンクの点と緑の点は何を意味していますか?
それぞれの点は以下のように区分されています。 白→公開公報(日本企業が日本で出願した公報) ピンク→公表公報(主に外国企業がPCT出願の後日本に移行した際に発行される公報) 緑→再公表公報(主に日本企業がPCT出願の後日本に移行した際に発行される公報) 赤→入力条件として番号を指定した公報+ 俯瞰図上の領域は自分でマーキングするのですか?
はい。知りたい領域はお客様によって変わります。密集している領域をご覧になりたい場合、粗の領域をご覧になりたい場合など様々です。お客様ご自身で領域を区切っていただき、特徴語などをご確認いただけます。もちろん、調べたい技術にまつわる単語で検索をかけ色付けすることも可能です。お客様のニーズに合わせて俯瞰図をカスタマイズしていただけます。俯瞰解析について.
+ どうして俯瞰図なのですか?
俯瞰図にすることで、特許同士の関係(距離)を一目で把握するためです。特許を1件1件読むことは大切な作業です。しかし、全ての特許を読んで技術同士の関係を配置していくには膨大な知識と時間が必要です。TechRadarはアイディアをもとに技術を見える化し、研究開発者の皆様が特許出願前の一次スクリーニングや技術全体を可視化する際のお手伝いをします。+ 軸は何ですか?
軸はありません。軸を設定してしまうと視野が狭まり、配置にゆがみを生じます。弊社のツールは広く技術を俯瞰するために軸を設定していません。TechRadar Scopeの場合、入力した条件文が中心に、TechRadar Visionの場合、母集団に使用されているキーワードが平均的に使用されている特許が中心に配置されるように設計されています。天地に比重を置いていないため180度回転した結果が出る可能性もあります。しかし、例えば180度回転したとしても特許同士の距離は変わりません。+ 分析の中の「近い」「遠い」ってなんですか?
特許全文の文章の類似度により技術の距離を計算し配置しています。
+ 分析の中の「空白」ってなんですか?
TechRadarは特許全文の類似をもとに俯瞰図を作ります。俯瞰図上に粗の領域があれば、そこが技術の空白地帯ということになります。空白地帯には3種類があり、1.解っているが技術的に難しい分野、2.開発する意味のない(需要のない)分野、3.まだ手つかずの分野(本当の空白)。TechRadarで3の本当の空白を発見することで次の研究開発テーマ探しをお手伝いします。契約について.