特許・情報フェア & コンファレンス2023
EVENT DETAILS
2023年 9月13日(水)- 15日(金)
10:00 ~ 17:00
東京ビッグサイト東6ホール
Description
最新の特許情報と知的財産関連の新製品・新技術情報を一堂に網羅する、日本最大の専門見本市ー特許・情報フェア & コンファレンスが、今年も3日間にわたって開催されました。開催期間中の累計来場者数は、1万3000人弱となっており、会場内は大変なにぎわいを見せていました。
VALUENEXは昨年同様、ブース出展と企業プレゼンテーションを実施し、多くの方々にご来場いただきました。ご来場いただきました皆様へ、この場を借りまして御礼申し上げます。
ブース出展
展示:VALUENEXソリューションのご紹介
VALUENEX Radar
Documents
最大10万件もの多種多様なテキストデータ解析ASPツール
VALUENEX Radar
Scope
クイックな特許調査・探索のためのデータ解析ASPツール
コンサルティング
経営戦略、知財戦略などビジネス戦略に関するコンサルティング など
IPランドスケープ推進、コーポレートガバナンスコード改訂による知財情報の経営戦略への活用など、知財部門に求められる役割と責任は、ますます重大になっています。知財部門の皆様におかれましては、特許申請における事前調査や競合調査だけでなく、自社特許技術の新たな活用方法の模索、今後の事業展開に必要となる協業先やスタートアップの探索など、知財データをエビデンスとした経営戦略やR&D戦略の中心となる活動が求められてきています。こうした「攻めの知財」を実現するために必要なこととは何かを考えた際、知財部門の多くの方々から次の4つが上がってきました。
膨大な知財情報の処理
思考バイアスのないデータ分析
IPランドスケープ推進
経営層を含む他部門との共創
VALUENEXのテキストデータ俯瞰解析は、これら4つを可能にし、「攻めの知財」を実現するのに最適なソリューションです。VALUENEXソリューションは、大量のテキスト情報間の関係を1枚の図に起こし、全体像を俯瞰することから始まります。これにより、トレンドや動向把握だけでなく、新事業の可能性を秘めているWhite Space (空白領域) を見出すなど、自己の経験や知識が視野を狭めていたために得られなかった気付きを与えることができます。また、データ解析結果 (俯瞰図) をベースに経営層や他部門とディスカッションをすることで、全社の知見を巻き込みながら、データをエビデンスとした画期的な戦略立案が可能になります。
企業プレゼンテーション
DETAILS
2023年 9月13日(水)
13:45 ~ 14:30
東京ビッグサイト
東6ホール内 特設会場 B
テーマ • ビッグデータ俯瞰解析を通じた事業支援、トピックモデルを用いた論文×特許融合解析
プレゼンター • VALUENEX 営業部 井上 有、梅津 美奈
特設会場にて、45分間、講演を行うことのできる企業プレゼンテーション。今回は弊社営業部より2名のプレゼンターが講演を行いました。
まずは井上から、特許分析の可能性を広げる弊社サービスについてご紹介しました。新規用途探索調査やIPランドスケープといった知財の調査分析ニーズが高まっている一方で、うまく運営できている企業は多くありません*。弊社ツールを用いて特許を分析することで、知財戦略、開発戦略、事業戦略に役立てることができ、また、1枚の絵で視覚的に分かりやすく示すことができることから、社内コミュニケーションツールとしても活用いただけます。
*弊社ユーザーではない大企業19社の独自アンケート結果
続いて梅津より、トピックモデルを用いた論文×特許融合解析によるゲノム編集に関する研究開発動向調査事例についてご紹介しました。特許だけでなく学術論文も合わせて分析することで、技術の研究開発段階を把握することができます。異なる種類のテキストデータを混ぜ合わせて解析できる弊社ツール「トピックモデル」が皆様のお役に立てると確信しております。
まとめ
昨年11月に開催された第31回 2022特許・情報フェア&コンファレンスの来場者数約9,400人から大きく増加した今回のフェアは、積極的に情報収集をされる方々で大変賑わい、弊社ブースにも次々とご来訪いただきました。多くのお客様からご意見やご質問をいただき、弊社にとっても大変有意義なイベントとなりました。