三菱UFJモルガン・スタンレー証券 新春セミナー2020
EVENT DETAILS
2020年01月17日(金)
14:10 ~ 15:30
大手町フィナンシャルシティ グランキューブ
26F 大会議室
事後レポート
三菱UFJモルガン・スタンレー証券が毎年開催している新春セミナーが今年も1/15 (水)~17 (金)、大手町フィナンシャルシティにて開催されました。
「2020年の潮流を占う」と題し、本年における経済状況や市場トレンドを予測し、投資に役立つ情報で溢れたセミナーとなりました。
弊社代表取締役 社長執行役員 CEO中村達生が本セミナーに招聘され、三菱UFJモルガン・スタンレー証券の木下敦寛 様と共にステージにて講演およびディスカッションを行いました。以下に中村の講演について簡単にご紹介いたします。
タイトル: The Future Technologies ~世界特許から技術のメガトレンドを分析する~
内容:弊社はこれまで、多種多様なテキストデータを俯瞰解析し、商品開発戦略の策定や技術デューデリジェンスを加味したM&A投資金額の推計、最適なスタートアップ企業の探索などを行ってきました。世界特許にこの俯瞰解析を応用することで、技術のメガトレンドを可視化し、将来の技術が向かう先について議論しました。技術、製品・サービス、市場、社会環境をつないだ解析から、産業や分野を超え、アイディアをイノベーションへと効率的に消化させることの重要性についても言及しました。
まとめ
弊社の専門であるビッグデータの解析と可視化により全体像を把握することで、特定企業の技術開発の進路や市場全体の技術動向を推測することが可能であることを会場内の多くの投資家の皆様へご説明しました。木下様からは、弊社のデータ解析結果をエビデンスとした技術動向の予測レポートについて説明され、ビッグデータ解析は投資にも役立つとご理解いただけたと感じています。
ビッグデータ俯瞰解析を行うと、技術開発の幅を広める企業もあれば、特定の技術を重心に据えて動かない企業もあることが容易に分かります。事業環境が目まぐるしく変化し、市場ニーズやトレンドが生まれては消えていく中において、こういった各企業の技術開発の方針を投資家としてどう判断するか…会場の関心は高く、この点についての質問も寄せられました。アンケート結果の内容も好意的な評価が高く、ご参加者の皆様にご満足いただけたことを大変嬉しく思っています。
今後もVALUENEXは、ビッグデータ解析の持つポテンシャルを少しでも多くの方々に感じていただけるよう、積極的に講演の機会に参加して参ります。