ビッグデータ俯瞰図データセットの提供開始
~テーマは日本経済新聞に掲載された世界の主要な量子関連技術~
東京 •2021年3月16日
VALUENEX株式会社 (本社:東京都文京区、代表取締役社長兼CEO:中村達生、以下、VALUENEX) は、2021年3月14日付の日本経済新聞1面に掲載された、独自の俯瞰解析技術によって世界の量子技術動向が一目で分かるデータセットの販売を開始しました。
近年、量子コンピュータ、量子通信・暗号などのいわゆる「量子技術」への関心が高まっています。本サービスでは、世界の主要な量子技術関連特許の俯瞰図をデスクトップアプリ上で表示し、国別や技術別などの視点で細かく見ることで、自社ビジネスに活かせるインサイトを見つけることが可能になります。さらに、キーワード、公開年、出願人、トピック、キーフレーズ等の項目を使ったクロス集計を自由に設定することで、別角度からの解析も可能です。
なお今回の解析は従来のVALUENEX Radar(旧TechRadar、DocRadarの上位総称)とは異なる技術を用いて実施しました。
今回の解析手法は、まず世界の量子技術関連特許の文書内容から、主要なトピックと、補助的なトピックを自動抽出します。その後、主要なトピック別に自動分類を行い、補助的なトピックの共有具合から類似関係を自動で求め、最新の量子技術開発動向を客観的に分類し俯瞰化を行っております。
VALUENEXはこれまでも、さまざまな企業や官公庁向けに俯瞰解析ツールおよびコンサルティングサービスによって企業DX推進支援を行ってきました。今後は、解析ツールおよびコンサルティングサービスの幅を広げ、市場動向の予測、研究開発や知財戦略の策定、新規事業のポテンシャル探索、M&Aによる技術シナジー検証、投資先やビジネスパートナー探索のみならず、資生堂にも採用されたエビデンス探索支援サービスも加え、さまざまなビジネス戦略の支援に取り組んで行きます。
データセット販売の概要
内容:世界の主要な量子関連技術の俯瞰図データ(エクセル形式)+俯瞰図閲覧ソフト+簡易レポート(PDF形式)
データ収集出願国:米国、欧州、中国、日本、韓国、独国、仏国、英国、加国日本、米国、欧州、中国、WIPO(世界知的所有権機関)
データ収集期間:1990年1月1日から2020年10月31日
文献数:6,176件
対象:法人・大学関係者(法人の場合、弊社の競合と判断させて頂いた企業様はお申し込みをご辞退頂く可能性がありますので、ご了承下さい。)
申込開始日:2021年3月16日
ご利用期間:俯瞰図閲覧ソフトは購入後、半年間閲覧が可能
販売金額:下記表のとおり(価格は全て税別)
提供内容 | 一般 | 大学関係者 |
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俯瞰図データ+俯瞰図閲覧ソフト+簡易レポート | 70万円 | 50万円 |
俯瞰図データ+俯瞰図閲覧ソフト | 50万円 | 30万円 |
お問い合わせ先:下記フォームよりお問い合わせください。
VALUENEX株式会社について
VALUENEX のビッグデータ解析ソリューションは、世界中の多種多彩かつ大量な文書情報を俯瞰解析+可視化することで、さまざまなビジネス戦略へ繋がるインサイト (気付き) を得るサポートをしています。独自開発したアルゴリズムを基盤とするビッグデータ解析SaaSツール「DocRadar」「TechRadar」と、数多くの経営課題にお応えしてきた経験豊富なコンサルティングサービスも含めたトータルソリューションを提供しています。