VALUENEX Radar Fusion:異種データ融合俯瞰によるデータ間関係性解析
概要
技術動向分析では特許を用いた分析が良く行われており、その有効性は高いと思います。しかしながら、特許は既に製品となる可能性のある技術が対象であり、その手前の基礎研究段階の技術が特許になることはまずないです。一方、基礎研究の成果は論文として公開され、特許より最新の動向を得ることが出来ます。
論文から特許の流れが読めれば、研究開発から市場化への流れがより明確になり、有効な手段となります。但し、論文や特許では使われる専門用語が異なり、その対応関係を人手で決めるのは容易ではありません。VALUENEX Radar Fusionでは、それを自動で行うことが出来ます。
また最近では、Web上を含めて様々な情報が入手でき、それらも融合分析すると、更に新しい知見が得られると期待できます。スタートアップ情報、政府機関助成情報、ブログ情報などについても融合が有効です。
登壇者
VALUENEX株式会社
先進情報学研究所 シニアプロフェッショナル
大﨑 敏郎(Toshiro Ohsaki)
博士(理学)
旧 東京工業大学(現:東京科学大学)助手、特許分析会社を経て、2014年より現職。
専門領域:原子核物理、機械学習的自然言語処理。
セミナー内容
VALUENEX Radar Fusionを用いた異なる種類の文献(論文と特許など)を1つの俯瞰図に融合して分析する方法とそのメリットについて紹介します。
VALUENEX Radar Fusionについて
論文と特許を融合分析した事例(量子技術)
新技術における論文+特許融合分析における特許の分布(パテントリング仮説)について
論文とスタートアップ情報を融合分析した事例(アップサイクリング)他
その他、開発苦労小話、今後の開発について
以下のみなさまにおすすめです
特許だけではとらえられない技術動向を知りたい方
研究開発や上市ステージの異なる文献を融合分析するコツを得たい方
データ分析が好きな方
※個人のお客様及び同業他社様のお申込みは、申し訳ありませんがご遠慮頂いております。
お申込み方法
以下の申込フォームから必要な情報を入力して送信してください。
お申込期限は11/22(金)です。