イベント

<2017/11/9~10>NGIAS(次世代情報解析スペース)カンファレンスを開催いたします。


先日、産経新聞グループの経済情報サイトSankeiBizに取り上げられました通り、このたび当社VALUENEXは株式会社イーパテントと共同で次世代情報解析スペース(NGIAS:Next generation information analysis space)を立ち上げました。情報解析をキーワードに各界から著名人をお招きし、講演・パネルディスカッションを行います。多種多様な来場者様、スピーカー、スポンサーの皆様が自由闊達に「情報解析」について議論できることを目的としたカンファレンスを開催いたします。

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概要

  • 日時:2017年11月9日(木)、10日(金)
  • 場所:ベルサール神保町(東京都千代田区 西神田3−2−1 住友不動産千代田ファーストビル南館2F・3F)

    出展者

    その他出展者打診中

プログラム

2017/11/9(木)

時間 講演タイトル 講演者・パネラーおよび講演概要
11:15-11:30 Opening Speech 中村達生(VALUENEX)
11:30-12:00 基調講演
オープンイノベーション時代に求められる情報解析と知財人材
佐藤辰彦 (特許業務法人創成国際特許事務所 会長 弁理士)

オープンイノベーション時代は企業のあり方を変えている。事業での優位性を確保するための競争資源を見つけて開発し、この競争資源の競争力を強化するように知財で保護し、そして、経営資源を戦略的に活用して競争優位を実現できるように事業経営を行う、「知財マネジメント」が求められている。
事業のライバルは誰で、どのような戦略で事業を進めているか、自らの事業の強み弱みはなにか、その弱みを克服しながら強みをどのように伸ばすか、事業を今後進めるロードを描く。このように事業を知財マネジメントするのには、そのシナリオ(戦略)を描くための情報と人が必要である。

12:00-12:15 Short Break
12:15-13:15 ランチョンセミナー
[データ解析の最新事情]
抽象化によるデータ理解への道
*希望者ランチ付
宇野毅明 (国立情報研究所 情報学プリンシプル研究系 教授/主幹)

人間がデータを分析するとき、大きな方向として、全体を分割、部分を抽出して具体化していくものと、複数の個体の観察から共通する要因を見つけ出し、一般性の高い個性を見いだしていくという物がある。前者は統計での混合モデルや、k-meansなどのクラスタリングやラベル予測によりデータを分ける、セクション分析のタイプに相当し、後者はアソシエーションルールなどのマイニング的なアプローチに相当する。ここでは、データの個体をまとめ上げて抽象化し、個性や構造を見やすくして理解を助けるデータ粒子化によるアプローチを紹介する。

13:15-13:45 Networking & Coffee Break
13:45-14:45 [経営学 x データ解析]
デザインマネジメントと情報解析
~経営学における意匠データ~
森永泰史 (京都産業大学 経営学部 教授)
吉岡(小林)徹 (東京大学大学院工学系研究科技術経営戦略学専攻特任助教)
モデレータ : 野崎篤志 (イーパテント)

[森永]
このパネルでは、経営学におけるデザインマネジメント研究の全体像を紹介するとともに、そこでの研究方法の変遷を明らかにしてみたい。デザインマネジメント研究とは、企業内にあるデザイン組織や独立したデザイン事務所、そこで働くデザイナーの活動などに焦点を当て、それらを経営学の見地から分析した研究のことを指す。これまでの研究では、インタビュー調査やアンケート調査などが研究方法の主流であった。しかし、近年では、意匠情報を活用した研究が増えつつある。その理由と、当該方法を採用することのメリットやデメリットなどを明らかにしてみたい。さらには、実務家と経営学者の意匠情報の利用目的の違いなどについても触れてみたい。

[吉岡(小林)]
デザインマネジメント上の判断材料を増やすためにどのようなデータが使えるだろうか。デザインはどのように測ることができるのだろうか。本発表では、意匠権がデザイン活動の計測に有効であるのかを検証した結果を紹介し、意匠権の解析からどのような示唆が得られる可能性があるのかを実例を交えて議論する。同時に、意匠権ではどのような領域が見えないのかを指摘する。その上で、今後のデザインの役割を考えた時に、デザインのどのような側面を解析するべきか、また、そのためにどのようなデータが必要かを議論する。

14:45-15:15 Networking & Coffee Break
15:15-16:00 [出版 x データ解析]
専門記事のデータ分析が生み出す新たな価値
狩集浩志 (日経BP社 元・日経テクノロジーオンライン編集長)

デジタル時代の到来によって、専門記事に対する価値が変わりつつある。これまで専門誌にしか掲載していなかった記事をネット上で様々な人々が閲覧できるようになり、新たな技術やキーワードがどのような層に広がっていくのかを掴めるようになった。さらに、知財などの他のデータ分析と組み合わせていくことで、研究開発の方向性や近い将来起こるべきイノベーションを予測することも可能になりつつある。今回の講演とパネルディスカッションでは、技術系の専門サイトである日経テクノロジーオンラインの記事を事例にキーワード分析した結果等について考察する。

16:00-16:30 Networking & Coffee Break
16:30-17:45 [金融 x データ解析]
証券アナリストによる企業の知財・技術動向分析の最新事例(仮)
塩原邦彦 (三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社 リサーチ担当役員補佐 エクイティリサーチ部長)
瀧口 匡(ウエルインベストメント株式会社 代表取締役社長)
モデレータ : 中村達生 (VALUENEX)

講演概要 TBD

17:45-18:15 Networking & Coffee Break
18:15-19:45 カクテルパーティ
[新規事業 X 知財 X データ解析]
新事業創出のための解析を考える~会場の皆様とともに~
中村 栄 (旭化成株式会社 研究・開発本部 技術情報グループ長 プリンシパルエキスパート)

各企業にとって新事業創出は喫緊の課題である。自社にとってのコア価値を正しく見極めること、コア価値を起点としての新事業創出プロセスにおいて適切な情報解析を有効に活用していくこと、そのアプローチ手法の実際、課題について当社ケースをベースにして会場の皆様と共に考えてみたい。会場の皆様参加型のトークセッションに期待しています。

19:45 Day1 Closing Speech 中村達生 (VALUENEX)
野崎篤志 (イーパテント)

2017/11/10(金)

時間 講演タイトル 講演者・パネラーおよび講演概要
10:00-11:00 [M&A X データ解析]
サステイナブルM&Aを実現するには?
俯瞰解析指標を用いた最適投資額の推計モデルの構築
中村達生 (VALUENEX)

M&Aの検討には、経営シナジー、事業シナジー、技術シナジーの三種の視点によるデューデリジェンスが行われるが、精度、最適性のある技術デューデリジェンスは事実上行われていないのが現状である。本セッションでは、技術情報と経営指標を組み合わせた俯瞰解析アプローチによる、最適な投資金額の推計モデル構築のとりくみを中心にした事例を紹介する。

11:00-11:15 Short Break
11:15-12:45 ランチョンセミナー
[人材 X 知財 X データ解析]
これから求められる知財人材(仮)
*希望者ランチ付
二又俊文 (東京大学政策ビジョン研究センター客員研究員)
Dr. Jari Vaario (Head of Asia IP Regulatory, Nokia Technologies)
モデレータ : 中村達生 (VALUENEX)

講演概要 TBD

12:45-13:00 Short Break
13:00-13:45 [AI x 知財 X データ解析]
Can an AI receive IP rights?
AIが生み出した発明は知­財権を得る事ができるのか?
Mr.Jonathan Hobbs (Hobbs & Associates)

AIアルゴリズムが回路版の新しい効率的なレイアウトを作成した場合、またはより効率的な電球のデザインを創造した場合、その発明は知的財産の保護をを受ける事ができるのでしょうか? AI開発への投資は2020年までに1,000億ドルを超えると予想されているが、AIプログラムが開発権利は依然として不明である。

Are discoveries by artificial intelligence algorithms (AI) eligible to receive intellectual property rights?  If an AI algorithm created a more efficient layout for a circuit board, or a new design for a lightbulb, would that discovery be eligible to receive intellectual property rights?  Investment in AI development is expected to exceed 100 billion dollars by 2020 and yet the rights to what an AI program discovers are still unclear.

13:45-14:30 [AI x 知財 X データ解析]
人間とAIによる共創世界
白坂一 (株式会社ゴールドアイピー 代表取締役社長,
特許業務法人白坂 代表弁理士)

近年、ビックデータを用いた機械学習を用いた技術(いわゆる人工知能)が盛んであります。例えば、リーガル分野では、米国訴訟での訴訟開示制度(e-Discovery)の証拠資料の判別や、膨大な特許データから知的財産の価値評価するに際して、利用されてきました。現在、人工知能は、画像分析では、人間を超える結果を出し、行動データや言語データの分析でさらに精度の高い結果を求められている状況です。そして、人工知能が進化することで、著作権や発明の創作の実現可能性が現実味を帯びる中、そのような世界に突入した際の法的および技術的な課題も注目を集めています。人工知能の創作における法的な観点および、技術的な進化の観点に関する最新状況を述べさせていただきます。

14:30-14:45 [AI x 知財 X データ解析]質疑応答
14:45-15:15 Networking & Coffee Break
15:15-16:30 [コンテンツ x データ解析]
ドワンゴにおけるwebサービス/コンテンツ制作への機械学習の適用事例
小田桐 優理 (株式会社ドワンゴ 第二サービス開発本部 Dwango Media Village部 部長)

ドワンゴでは、コメント解析や画像解析、各種ログ解析、ゲームAI等で機械学習技術をサービス等に適用しています。本セッションでは、niconicoでの一筋縄では扱えないコメントデータに対し、DeepLearningの高精度な識別により監視の半自動化を実現した事例や、コンテンツそのもののデータを用いたレコメンドエンジンの事例等、映像制作における機械学習技術の応用についてお話します。また、機械学習における実際のサービス適用において発生する、見落としがちな問題についての議論と対応についてお話します。

16:30-17:00 Networking & Coffee Break
17:00-18:00 [ヘルスケア x データ解析]
事例とともに可能性と課題を見極める
高山千弘 (エーザイ株式会社 執行役員 知創部 部長, 医学博士/経営学修士)
高木悠造(エムスリー株式会社 AIラボ所長)
モデレータ : 劉 磊(VALUENEX コンサルテーションチーム マネージャー 工学博士)

ヘルスケア分野におけるデータ分析の可能性対する期待が日に日に高まっている中、実装のスピード感は十分だろうか。本セッションでは高まる期待に応えるビジョンとデータ活用における現状課題の認識をテーマに議論を展開したい。エーザイ株式会社からは知創部での取り組み、エムスリー株式会社からはAIラボが取り組まれているAIによる画像診断支援ソリューションの事例をそれぞれご紹介いただく予定。パネリストと実例をベースに、「ヘルスケアの実務におけるデータ活用」に焦点を当てていく。

18:00-18:15 Day2 Closing Speech 中村達生 (VALUENEX)
野崎篤志 (イーパテント)
18:30-20:15 After Party

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NGIASについて

 

Next Generation Information Analytics Space (略称:NGIAS)
次世代情報解析スペース

インターネットが普及し、ビッグデータおよびIoT時代を迎えた現在。身の回りに多種多様なデータ・情報が溢れており、それらのデータ・情報の分析・解析だけに留まらず、分析・解析結果の活用・有効利用が求められています。 自然言語処理を始めとして各種分析・解析技術が発達してきていますが、マーケティング業界であればマーケティング、金融業界であれば金融、のように分析・解析技術やその活用事例が各業界ごとに個別に蓄積されており、俯瞰的な視点で情報分析・解析を捉える機会がなかったのではないでしょうか。

次世代情報解析スペース準備委員会は、上記の問題意識に基づき、多岐に渡る業界の有識者を招いて情報分析・解析技術およびその活用事例について披露していただくことで、次世代の情報分析・解析の発展につなげる機会を持つべく、このようなカンファレンスを企画させていただきました。
本カンファレンスの趣旨にご賛同いただけるようであれば、ぜひともご協力・ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

次世代情報解析スペース 準備委員会

次世代情報解析スペース準備委員会は、下記の企業の有志により運営されています。

株式会社イーパテント 代表取締役社長 野崎篤志
VALUENEX株式会社 代表取締役CEO 中村達生

当該企業・組織・個人は情報解析の重要性を早くから認識し、それぞれの立場からの取り組みを行ってきましたが、情報解析の啓蒙活動および解析スキルの効率的かつさらなるレベルアップを目的としてコンソーシアムを設立すべく準備委員会を結成いたしました。

当委員会の趣旨にご賛同いただける企業・組織・個人のみなさまの当スペースへのご参加を心待ちにいたしております。ご参加は、準備委員会、賛助会員、スポンサーシップなど様々な形態を用意していますので、お気軽にお問合せください。

お問合せ先

NGIAS事務局 ngias.office@informaiton-analytics.space

 

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